Adobeが商業利用に特化したジェネレーティブAIの「Adobe Firefly」プライベートベータ版の提供を開始しました。
思い描いた通りの画像が生成可能に
「Adobe Firefly」のデモを見るとその機能がわかりますが、表示されている画像に「冬のシーンに変更」と指示して生成すると。。。
雪の降る冬の光景に一変して生成されます。
画像学習にはAdobe Stockの画像などを利用
画像生成系AIで問題になっているのが著作権の問題ですが、AdobeではAdobe Stockの画像や、ライセンスフリー、著作権が失効したパブリックドメインコンテンツをベースにトレーニングしているそうで、そういった問題は回避しているようです。
また、ユーザーがFireflyのトレーニングを行えることも計画中で自分自身の作品を使用した、自分自身のスタイルに基づいたコンテンツ生成も可能にするようです。
今まで画像素材などを使う時に、微妙に思い描いている要素が足りないといったこともよくあったかと思いますが、それが解消されそうですね。
将来的にはAdobe Creative Cloudなどの製品に直接搭載するそうで、ますます画像関連はAdobeが強さを持ちそうです。
Fireflyのプライベートベータ版は以下から参加可能です。