インプレッション(impression)とは
インプレッション(impression)はネット広告においては「広告の表示回数」のことを意味し、略してインプ(imp)とも呼ばれています。
インプレッションには関連する用語として「リクエスト」があります。
広告は広告が埋め込まれいてるページにユーザーがブラウザでアクセスすると、広告を表示させるために広告を配信しているサーバーに広告を呼び出すための「リクエスト」を送ります。
広告配信サーバーは、「リクエスト」を受け取ると広告を返し、ユーザーが閲覧しているページ内にある広告枠に広告が表示されます。
リクエストとの違いは、リクエストが送られて広告が表示されていても、その広告が例えば画面の一番下にあって、そこまでページをスクロールせずに他のページなどに遷移してしまった場合はインプレッションにはなりません。
ただし、システムによっては「リクエスト」を「インプレッション」と定義しているところもあるため、利用している配信レポートの項目の定義には注意が必要です。
また、WEBでの単価の指標としてeCPMという言葉があり、これは1,000インプレッションあたりのコストを意味します。