SNS(Social Networking Service)とは
SNS(えすえぬえす)とは、Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)の略で、友人・家族・同じ趣味の人など、人と人のつながり・人間関係を深めたり、コミュニケーションを促進するためのオンライン上のサービスのこと言います。
SNSで主に提供される機能は自分自身を紹介するプロフィールページ、友人や気になった人などつながり管理するフォロー・フォロワー機能、言葉や写真を公開する投稿機能が基本機能として提供されています。
主なSNSサービスは国内では、mixi(ミクシィ)やゲームやアバターなども含めたSNSとしてモバゲータウンやGREEなどがあります。
海外では、もともとは大学生たちのコミュニティとして生まれた実名制のSNS「Facebook」や、つぶやきなどを投稿することでコミュニケーションがとれる「Twitter」、写真投稿によるコミュニケーションとして「Instagram」などのサービスが主なSNSサービスとなっています。
こういったサービスではユーザーは誰でも好きに登録できますが、一部では招待された人しか入れない会員限定のサービスや、社員同士のコミュニケーションの活性化のために社内だけで利用できる法人向けSNSサービスもあります。
また、SNSは基本オープンで公開され会員でなくとも見れるのが一般的ですが、LINEなど友人など限定した人とのコミュニケーションのみ可能で公開されていないSNSをクローズドSNSとも言います。
SNSの弊害「ソーシャル疲れ」
SNSのメリットとして人と人とのつながりが促進される一方、投稿されているものが気になって集中できなくなったり、メッセージに返信しなければと、コミュニケーションのやりとりにストレスを感じることも出てきます。
また、写真投稿などで「いいね」などを多くもらいたいと承認欲求のために、もっとやらなければ、などの提供されているサービスが心理的な負担となり気疲れすることを「ソーシャル疲れ」といい、問題にもなっています。
また、個人情報の漏洩や、誹謗中傷、ストーカー行為など不特定多数とのコミュニケーションの中でトラブルに巻き込まれるリスクもあります。