Photoshopキラーと呼ばれている画像編集アプリ「GIMP」が待望のメジャーアップデートで「GIMP 3.0」としてリリースされました。
GIMP 3.0 正式版の主な新機能

GIMP – GNU Image Manipulation Program
主な機能は以下となっています。
- 非破壊フィルター(NDEフィルター)の導入
適用したフィルターを後から再編集可能。編集作業の柔軟性が大幅に向上。 - レイヤー管理の強化
複数レイヤーの同時選択・移動・変形が可能に。大規模な編集が効率化。 - テキスト編集機能の強化
スタイル、アウトライン、シャドウ、ベベルなどが使用可能に。より柔軟なタイポグラフィ表現が可能。 - GUIのGTK 3への移行
最新デスクトップ環境に対応。Wayland対応、HiDPI(高解像度ディスプレイ)での表示改善。 - カラーマネジメントの改善
sRGBを超えるRGBカラースペースを広範にサポート。AdobeRGBなどプロファイル付きデータも保持。 - 新しいファイル形式のサポート
BC7圧縮DDSファイルの読み込み、PSD形式の出力精度向上など、幅広いファイル形式に対応。 - レイヤーの自動拡張機能
描画時にレイヤーが自動的に拡張される仕様に変更。キャンバス外に描いても途切れず表示される。 - 新公式ロゴの導入
新デザインのロゴに刷新され、ビジュアルアイデンティティが一新。
GIMPユーザーはアップデートして試してみてください。